どうも、ミハラです。
ブログ見ていただいてありがとうございます。
僕がどんな人間なのか自己紹介をさせていただきます。
ミハラエイタと美人帰国子女のお話
ボクは今では、こうやって恋愛の情報を
発信していますが、ちょっと前までかなり
イタいヤツでした。
今から3〜4年前の話です。
その頃は特に恋愛に悩んでいませんでした。
出会いもそこそこあったし、自力で活動できていたし、彼女がいなくても気にしていませんでした。
しばらくすると、仕事が忙しくなりはじめました。
(情報発信とは別で、他の会社を平行してやっています)
会社をたちあげたばっかりだったので、仕事が深夜に及んで、休みもなくあまりの忙しさにかなりストレスがたまっていました。
健康状態もあまりよくなかったです。世間から見たら100%ブラック起業にカテゴライズされる類いの会社になっていたと思います。
会社に1日中、缶詰状態で仕事をしていました。
ほとんど会話もなく、無言で作業をしていたので、コミュニケーション能力もどんどん落ちていきました。
朝の「おはよう」と夜の「おつかれ」以外口を1度も開かないまま1日が終わることもよくありました。
今思うとこの頃には、少し鬱になりかけていましたね。
そんな超多忙な中、親友Aから久しぶりに連絡が入りました。
「お前に紹介したい女がいるんだ」
一瞬にしてテンションが上がりました。
「おお!やったぜ!」「かわいい女の子なのか??」
(いや、ちょっと待てよ、、、)
ほどなくして悪夢がよぎります。
「いままで“紹介するよ”という話に乗ってよかった試しがない」
「で、今回もきっとそうなんだろうなぁ」
「いや、でも今回こそは、、、いいことあるかも?」
「いや、でもでも、、、」
と、毎回このルーティンでグルグル思考が回っていました。
ぶっちゃけこう思ったんです。
「またブスを紹介されるのか…」と。
言い方が悪いのは分かっています。
でも、当時のボクは反射的にこう思ってしまうヤツでした。
そもそも“紹介”というのは
経験上高確率でブスです。
(※あくまで僕の場合はという話です。)
だから、なにも期待せずにいきました。
そしたら案の定、、、女の子の顔を見た瞬間に思ったんです。
まあ、結論をいうと、
ドタイプでした。
(こんな感じのイメージです。)
クッソかわいい帰国子女&家柄もいいご令嬢でした。
オマケに日本ではお目にかかれない絶滅危惧種の大和撫子でした。要するにボクの好みにドンピシャで「完璧だった」ということです。
1度目はAとAの彼女を含めて4人で食事をしそのあと2人でデートをしたのですが、そんな超激レア物件を目の前にしてボクがどうなったかというと、、、
フリーズです。
固まりました。
自分でもビックリしました。
Windows95もビックリのフリーズをブチかましました。
しかし、お分かりの通り、ミハラはあいにくパソコンではありません。
なんとかフリーズから脱出して彼女とコミュニケーションを取り始めます。
・・・
こういう昔話をすると
脳内で当時のデートの映像が自動で再生されるのですが、
一言でいうと
キモいデートだった。
これに尽きます。
Aはボクの幼なじみで、数少ない親友の1人です。
いつ友人になったのかは覚えていないぐらいです。
Aとは家族ぐるみの付き合いで
物心ついたときには隣で一緒に遊んでいたぐらいの長い付き合いです。
普通、かわいい女性を紹介してくれる
チャンスなんてなかなかないですよ。
そもそも絶対数が少ないわけですから。
Aが紹介してくれると言って、
しばらく時間(数年)がたっていたのですが、
後から聞くと、
どうやらボクのタイプの女性を捜してくれていたそうで
時間がかかったようでした。
ボクはその帰国子女とデートするわけですが、
ド緊張しながらも喜んでもらおうと、
オシャレな店を予約したり、
誕生日も近かったので、
少し大げさなプレゼントを用意したり
自分なりに頑張っていました。
ただ、デートに雰囲気は最悪でした。
今になって思えば、
なぜあんなことになったのか
検討もつかないのですが、
それはそれは辛いデートの時間でした。
もちろん、彼女はなにも悪くありませんでした。
ボクがかっこつけて、
いいところを見せようとしていたことで
完全に空回りしていた。
ただそれだけです。
親友の紹介ということもあり、
肩に力が入っていたんでしょう。
そんなボクを見かねて、
彼女は緊張をほぐそうと気を使ってくれます。
でも、懸命な努力をよそに
ボクは相変わらずカッチコチです。
情けないです。
お互い悪くは思ってないのに、
盛り上がらないデートが続きました。
そのうちいてもたっても、いれなくなったのか
彼女は
「用があるので、帰ります。」
と言い始めました。
明らかに帰りたそうな顔をしていました。
遠慮がちで周りに気をくばる性格の女性なのに
明らかに表情がこわばっています。
ボクは「このままではつまらないデートで終わってしまうな、、」と思い、よせばいいのに、まだデートを続けます。
もうここから先を話さなくても、結論は分かると思いますが、
ボクは完全にヘタをこいてしまい、その女性には近づけなくなってしまいました。なにがいけなかったかは一目瞭然でしたが、「どうしたらうまくいくのか?」が全くわかりませんでした。
よくある病にかかっていました。
そう。
感染者が日本中であとをたたない【好きになった女性に限ってうまくアプローチできない病】です。
結局、紹介してくれた親友Aの顔にもドロを塗ってしまい、彼女にも嫌われ、無視され、ボク1人のせいですべてが台無しになってまいました。
そのあと色々考えました。
「どうしたらうまくいったのだろうか?」
「なんであそこであんなことをしてしまったのだろう?」
「今度同じようなチャンスが巡ってきた時はどうしたらいいのだろう?」
しかし、考えているだけでも時間はドンドン過ぎていきます。
仕事は相変わらず忙しいし、
家に着くのは大抵0時を回っています。
女性にモテる友人に相談するという手
もあったのですが、恥ずかしくてできませんでした。
人に聞くのは恥ずかしかったので、
夜中にごそごそとパソコンで検索を始めます。
女性に悩みを
1人パソコンで検索してる自分が
情けなく感じたりもしました。
そんな気持ちと
「マジでどうにかしないと…」
という焦りの気持ちが入り交じって
毎日解決策を真剣に探していました。
そして、ある時、、、。
ネットサーフィンをしていると
恋愛教材というものに出会います。
これが初めての恋愛教材との出会いです。
(※恋愛教材というのは悩みが解決できるように
まとめられた情報のことです。
インターネット上で数千円〜数万円で販売されています。
情報教材なんて呼ばれたりもします。)
で、試しに5千円のを買ってみたわけですよ。
ほとんどパソコンで買い物をしたことがないボクは
「これ絶対詐欺だろう…。」
と思いながら覚悟を決めて、
決済ボタンを「ポチッ」とクリックしました。
「カモにされても仕方ない…。」
ワラにもすがる想いというのはこのことですね。
5千円ぐらいなら捨てる覚悟で購入しました。
で、結論からいうと
詐欺!!
、、、
ではありませんでした。
詐欺教材ではなかったんですね。
「よかったよかった」
と思っていたのも、つかの間。
詐欺教材ではないのですが、実践ではメチャクチャ使いにくい教材だったんです。(ボク自身の学び方にも問題がありました。バカとハサミは使いようってやつです。)
確か会話テンプレート系のモノでしたね。
使いにくい教材と
「あーでもないこーでもない」
と格闘している時に
第2のチャンスがやってきます。
「やってきてしまいます。」
と言った方が正確かもしれません。
別の友人の誕生日パーティで
モロ好みの女性に遭遇したのです。
これは逃がすまいと、またよせばいいのに
肩に死ぬほど力を入れたままアプローチを開始します。
その場で話かけるのは微妙だったので、
共通の友人に声をかけて、
別の日に会う場を作ってもらいました。
ここで教材の出番です。
「ここで使わずにいつ使う」と思い
自分なりにテクニックを使ってみます。
これがまたうまくいかない。。。
死ぬほどうまくいきませんでした。
というのも、
そもそもの会話の基本(対女性という意味で)ができていなかったので、
会話のテンプレートを使えるレベルじゃなかったんです。
また失敗です。
ここでようやくヤバい事態だということに気づきます。
「オレは女性とのコミュニケーションが相当ヘタクソなんだ、、、」
ということに気づきました。
「なんとかしないと、、、。」
しかし、悪いことは重なるもので
この時、仕事が信じられないほど忙しくなっていて
家にも帰れない状態になっていました、
で、気づいたら鬱がヒドい状態になっていました。
よく「鬱で死のうと思いました」と言いますが
「あれホントなのかなー?」
と端から見ていて疑っていましたが
マジですね。あれ。
ボクも体験したんです。
1回だけヒドい時があって
消え去りたくなるんですよね。
「そのまま自然と死んでしまってもいいかな、、、」
って思うくらいの感覚に襲われました。
体は生きているのに、心が死んでしまっているので、
なんとも不思議な状態になります。
とにかく、色々マズい状況です。
で、この辺から狂ったように
恋愛の情報を探しまくります。
この頃の記憶は忙しすぎてあまりないのですが
目につきやすい恋愛テクニックを買いまくりました。
お金もけっこうつぎ込みましたが
小手先のテクニックは
プリンのようなプルプルの地層に
建てた家のようなものです。
土台のないテクニックは、
トーゼンもろく崩れ去り失敗しました。
うまくいかないので、やる気もなくなってきました。
「もうめんどくさいし、女はいいや」と思っていた時
ある人物と出会います。
正確には人づてに、ホームページを紹介されたのですが、
その男性の名前は「ナカムラさん」という人物でした。
この人に会ってから
少しずつボクに変化が現れます。
今までは上っ面の
(テクニック的な)情報だけにしか耳を傾けなかったし、
それで全てうまくいくと本気で思っていました。
「本質?いやいや。
大切なのは結果を出すテクニックでしょう!」
そんな風に思っていたのですが、
まあ、これがかなり的外れなのは言うまでもなく。苦笑
いままではテクニックを使える本質的なマインドがなく
ザ・小手先でやってきましたが、
本質的な人間心理の理解という力が
ほんの少し身に付いたことで
《ただの知識》が《使える知恵》に
変化していくのがわかりました。
小手先のテクニックに本質的なパワーが宿り始めたんですね。
今までは片輪しかなかったタイヤが
両輪で回り始め、バランスがとれ始めた。
そんな感じです。
ここまで読むと
「テクニックはダメ!マインドは素晴らしい!」
みたいに聞こえるかもしれないですが、
テクニックだけだと
目の前のことしかできないおバカになってしまいます。
たとえば
「女性は褒めましょう」と言われたら褒めることしか考えなくなる。
などが、わかりやすいでしょうか。
しかし、マインドだけでは
具体的にどうやって行動していいのかわかりません。
たとえば
「女性はたくさんいるから大丈夫だ。」
フラレても気にするな」
と言われても
それはただの考え方であって、
本当に「大丈夫!」な状態になるには
なにをしたらいいのかわからない。
恋愛に限らず、色んな分野において
この2つのバランスが取れている人間はかなり少ないです。
快適な恋愛生活をおくるためには
この2つのバランスを取ることが非常に大切です。
今は昔より詐欺情報は減ってきて、
インターネットの世界もかなりまともになってきています。
しかし、情報が大量に溢れていて
どれを選んだらいいのかわからない時代です。
どうせなら寄り道せずに
最短距離をMAXのスピードで走って行く方が
早くていいじゃないですか。
なので、
ボクが今までたくさんのお金とたくさんの時間を使って
経験してきた失敗をこのブログに詰め込んで
あなたに伝えようと思って作りました。
正しい知識がある。
どうせならなるべくちょっとでも多くの人に伝えたい。
もっと仲間を増やしたい。
そう思うようになりました。
そのためには
ボクが最初につまづきまくりながら渡った橋を
あなたに提供する必要があったんですね。
その橋を渡った方が絶対に失敗が少なくて済みます。
ということで、ザックリではありますが
ボクはそんな時期を経て、
今こうして情報を発信しています。
まあ、さすがに今は女性関係に悩まなくなりましたが
人の気持ちを理解するということはやはり難しいのものです。
今でも人とコミュニケーションをとるときは
少しでも相手に楽しい時間を過ごしてもらえるように
心がけています。
そういう人間が世の中に
1人でも増えればいいなと思いますし、
男でも女でもそういう人間と
人生の時間を過ごせたら
幸せだなと思います。
ミハラエイタ