どうも、ミハラです。
初デートって心臓を両手で「ギュ！！」っと
握りつぶされるぐらい緊張しますよね。
「沈黙してしまったらどうしよう」
「どの服を着ていけばいいのだろう」
「緊張しているのを相手に気づかれたくない」
「あー！自信が無いっ！」
ボクは緊張をほぐすために
相手に「緊張してる」って言っちゃうんだ。
そうすれば緊張がほぐれるよ。
みたいな話を聞いて試したのですが
男が女性に「緊張してるんだ…」みたいなことを言ったところで
なんの解決にもなりませんでした。
逆に相手の女性が、それを聞いて緊張しはじめましたから。
逆効果ですよ。逆効果。
まあ、その詳細はこのあとに出てくる
ボクの黒歴史を読んでもらえれば、その辺はわかると思います。
今日は
初デートの緊張をほぐすための実践的なアドバイスです。
デートの緊張がやわらぐことはもちろん
最高にコンディションのいい自分を見せることができるし、
緊張はどこへやら、デートもめちゃくちゃ楽しくなります。
初デートから盛り上がれば
女性だって嬉しいですよね。
手をつないだり、キスをしたりすることだって
スムーズに進めることができます。
逆に、初デートがダメだと
２回目のデートにいけなくなりますし
最悪それっきり。
２度と会えなくなることすらあり得る話なので
ぜひ最後まで読んでください。
Contents
そもそも「初デートで緊張しない」なんて、逆に頭がオカシイ
初デートは緊張するもんです。
これは当たり前。
相手の女性が気になっているんですよね？
それなら余計に緊張します。
「でも、緊張してしまうといつもの自分が出せないんだ」
という声が聞こえてきそうですが、
安心してください。
あなたを窮屈にしめつける緊張を無くす方法があります。
じゃあ、どうやったら緊張をほぐすことができるのか？
それは、、、とその前に。
「初デートってなにが一番大切だと思いますか？」
って聞かれたらどう答えますか？
・・・
「いきなりなんなんだ」と思うかもしれないですが、
まあ、答えてみてくださいよ。
・・・
どうですか？
こう聞かれて「これでしょ！」と
即答できる人はなかなかいないと思います。
でも自分の頭で一度考えてみるというのは
とても大切なので、あえて質問してみました。
じゃあ、気になる答えです。
ボクなりの緊張をほぐす１つの答えは、、、
初デートの目的は
次のデートに繋げることであり
相手を楽しませることである
これです。
この考え方ができるかどうかだと思ってます。
「まあ、なにを偉そうに…」
と思わずに聞いてほしいのですが
昔は偉そうに言えるような人間ではなかったのです。
今これを書いていたら、好きになった人と
初めてデートにいったことを思い出しました。
思い出したくないイヤーな思い出です。
あのときボクはガチガチに緊張していて
相手の気持ちなんて１ミクロンも考えてなくて
顔すら見れてなかったかもしれません。
盲目ですよ、もはや。
立派な目が２つもついているのに
まったく機能していませんでした。
それどころか
目につくのは、女性からの自分の評価だけです。
「かっこいいと思ってもらいたい」とか
「好きになってもらいたい」とか
そういう気持ちが全面に出てしまって
うまく行かなかった経験があります。
「ごめんなさい。もう今日は帰りたいの」
とまで言わせた、至上最低のデートはさすがに
大昔の話ですが、要するに
自分のことしか考えてなかったんですよ。
「これじゃうまくいくわけがない」と心底感じました。
緊張は防衛本能
まあ、そうなってしまうにはワケがあります。
ボクだって好きで、自分のことだけ考えていたわけではありません。
なぜなら《緊張はボクらを守る防衛本能として働いているから》です。
ボクら人間は、緊張すると
・筋肉が硬くなる。
・呼吸が早くなる。
・血流が早くなる。
こういう風に体が反応します。
たとえば大昔、人が狩りでイノシシなどの獲物を捕えるとき
筋肉がリラックスした柔らかいままだと、自分を守れません。
戦うときのテンションと、
ゆっくりとお茶を飲みながら本を読むときの
テンションや筋肉の状態は、明らかに違います。
緊張して筋肉が硬くなるのは、自分自身の体を守るためです。
大昔から引き継がれてきている大切な防衛本能です。
なぜなら、緊張して、息が早くなったりするのは
体が最高のパフォーマンスをフルに出そうとしているからです。
いいことなんですよ。実は。
しかし
「最高のパフォーマンスを出そうとしてくれているのか」
「なるほど、なるほど」
と単純にはなりませんよね。苦笑
デートでは身体能力を高める体なんて必要ないのですが
緊張というのは、すべて同じ作用があります。
そして、緊張をさらに強めてしまうよくある原因は
「緊張してはいけない！」と思うこと
これなんですね。
あなたも身に覚えがありますよね？
潜在意識は「NO」（否定）を意識できません。
「緊張するな」というのは「緊張しろ！」って言うのと同じことです。
どちらも「緊張せよ！」という命令として脳に入ります。
たとえば
よくあるコミュニケーションのミスを３つほどあげます。
１・自分をよく見せようとしすぎる
相手に好かれたい気持ちが前に出すぎてしまい
変なところでかっこつけてみたり
スカしたクールなやつを演出してみたりと
女性からみたら
「なんだコイツ」「ナルシストか」と思われます。
さらに「そこに気を使うなら、私に気を使えよ」
という心の声まで聞こえてくるでしょう。
気をつけましょう。
２・期待しすぎる
「もしかしてデートに行くってことはオレに気があるんじゃ、、、」
期待しなくて大丈夫です。
初デートは女性にとってはお試しなのです。
「この人はどんな店を選ぶんだろう」
「この人の金銭感覚は？」
「この人のセンスは」
「この人の性格は？」
etc…
そういうところを観察しています。
だから、「相手はまだあなたを好きじゃない」と思ってた方がいい。
もちろん女性の反応を見てみないことには
なんとも言えないですが、期待はしすぎることのないように。
３・自分より相手のレベルが高いと思っている
「こんな娘、オレには不釣り合いだ…」と考えていると
緊張してしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。
「相手がデートにくるということは
少なくとも女性と同じか、それ以上のレベルだと思っていい。」
ってことです。
心配しないでください。
そもそもどっちが上とかないですから。
初デートの目的は「緊張をほぐすこと」ではない
言われると、当たり前に聞こえるかもしれませんが
初デートの目的はあなたの緊張をほぐすことではないですよね。
これには「そりゃそうだ」と納得してもらえますよね？
自分の心配ばかりしていないで
相手を楽しませることを考えよう。
女体じゃなく、女心に興味を持とう。
ということです。
自分のことばかり考えているとさっき話したように
「緊張するな！」しか考えられません。
これだと、どうやっても罠にハマってしまう。
だから、考えるのはあなたのことではなく
初デートを共にする相手の女性のことです。
いいでしょうか？
そうすれば心に余裕が生まれてきて
緊張もほぐれるはずです。
初デートが盛り上がると女性だって
「あ、この人。相性いいかも」って思います。
最初がうまくいくと、あとはなにも考えなくても、
その女性とはトントン拍子に恋愛がすすむでしょう
そうなれば相手はトーゼン
「またデートしたいな」って考えるのが普通です。
大丈夫。
相手はまだあなたのことを好きでもなんでもない。
期待するな。
とにかく
初デートの目的は自分の緊張をほぐすことではない。
相手を楽しませることを考えよう。
ってことです。
地味に思えるかもしれませんが
こういう心構えを持つだけで、かなり変わります。
【相手の視点にたって物事を考える】
というのは
目に見えないモテる男の技術の１つだったりします。
ぜひ参考にしてみてください。
では、今回はこれで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
